最近YAMAHAのリズムマシンRM50を入手しました。
このRM50は別売りのノンボルテージメモリを追加することで外部のデータを取り込むことが出来ます。今の機種ならばUSBメモリに録音データを入れて取り込むところですが、この機種はMIDIデータで取り込むという一風変わった方法だったので興味を持ちやってみました。
準備するもの
- YAMAHA RM50
- RM50用ノンボルテージメモリSYEMB06または互換品
- 波形編集ソフトAudacity
- システムエクスクルーシブ送信ソフトMIDI SysEx file transfar utility
- PCからRM50へのMIDI接続
手順
- RM50のMIDI設定でMIDI Device NoをOff*1からAllに変更する。
- RM50のWaveRAM設定でSampleDumpモードがnormalになっている事を確認する。
- Audacityで取り込みたいデータを録音する。

-
エクスポートメニューからsds形式で保存する。形式を「そのほかの非圧縮ファイル」にした後、ヘッダーを「SDS」に変更する。RM50は48KHzまで対応しているようです。

- MIDI SysEx file transfar utilityを起動してエクスポートしたファイルを指定し、「Validate and Send SysEx」ボタンを押す。この時RM50側はどのモードでも大丈夫なようです。

-
RM50にデータが送信される。この時どのモードでもデータを受け付ける。

- 送信が終わるとWaveRAMの空き番号の一番小さいものに格納される。適当な波形データをコピーし、I-MXにデータを作成、コピーされたデータのWaveのMemをPからIに変更すると取り込んだデータが割り当てられる。

以上でデータの取り込みから割り当てが出来ます。
本当はMIDI-OXで直接SysExを送りたかったのですが、WindowsUpdateのKB5077181のせいでMIDI-OXが「no buffer available」というエラーを吐いてSysExを送れなかったのでSysEx Transfar Utilityを使いました。
取り込んだデータ自体はループポイントなどの編集はできずワンショットデータとして使用する事になりますが、波形自体は内蔵音色と同じようにアタックやディケイの編集、フィルターなどを掛けることはできるようです。
今回、MU2000に積んでいるPLG-150DRのスネアの音を取り込んでみましたが、0.56秒でエクスクルーシブの状態で53KB、RM50格納後は49KBになり容量の1/10程を使いました。ドラムのサンプリングだと大体8~10音位は取り込むことが出来そうです。
*1:デフォルト値








