「レンズを買ったら本体が付いて来た。」という状態ですが、Panasonic DMC-L10K*1を入手しました。
本体の大きさはE-520と同程度でしょうか。レンズ込みでは結構重量があります。
操作体系はOLYMPUSの物に近いです。E-30に先駆けてアスペクト比を16:9や3:2などの物も選べる*2ようになっています。
バリアングル液晶は便利です。三脚を使った撮影(下の月など)は特に効果を発揮します。
ちょうど満月だったので試し撮り*3。オリンパス機よりもシャープな感じの画像です。
気になるPanasonic LEICA14-150との組み合わせは後日試してみます。
カメラとしての作りはかなりいいのですが、私のPC環境との相性が悪いようです。
保証外だとは思いますがWindows Vista 64bitのPCにUSB接続するとエクスプローラーが1分以上固まります。また、USBデバイスとして認識しているようなのですが、割り当てられたドライブ上をクリックしてもSDHCの中身が見えません。
また、接続ケーブルも独自の物*4であるという所や、OLYMPUS Studio2で現像出来ないRAWファイル*5、メディアがSDHCであるといった所もCFで揃えた私の環境では苦しい所です。
せっかくのフォーサーズ規格ですので、メディアはいいとしても接続コネクタとRAWのフォーマットも互換性を持たせてほしかった所です。
肝心のレンズの方ですが、同じPanasonic LEICAの14-150mmに比べて径が一回り小さく、フードはかなりコンパクトになっていますのでかなり使い勝手が良くなっています。
OLYMPUSの14-54mmとほぼ同じ径・重さ*6です。明るく寄れて防塵防滴の14-54、手ブレ補正とハイスピードイメージャ対応の14-50と甲乙つけがたい両者となっています。
主にE-420との組み合わせで使っていますが手ブレ補正もありこれから標準レンズとして活躍してくれそうな予感です。ただし14-150mmと同じくズーム回転方向がオリンパスの物と逆ですが。
残っているPanasonic LEICAの2本のレンズ、結構高いですが揃えたい...*7
このレンズで撮った写真はタグ「LEICA D VE 14-50mm F3.8-5.6」 - estelの記録帳