SENNHEISER HD660S
SENNHEISERはHD580を皮切りにHD650(前期型)、HD600、HD595、HD25、HD650(後期型)、HD598、HD25 Aluminumと歩んできましたが、やっぱり買ってしまいましたHD660S。
箱はいつものSENNHEISER
HD580/600から続く伝統なのでしょうか。
今回は変な臭いがない。SENNHEISERぽくない気がします。
HD650(後期型)とともに。艶のある塗装からつや消しになりました。個人的には650の方が高級感があると思います。
側部のネットの形状が変わっています。ネット後方にへこみができ、SENNHEISERのロゴがつきました。
第一印象
高音 | ○ | HD650より出ています。クリアで刺さりがなく聴き疲れはしにくいタイプだと思います。 |
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中音(ボーカル) | ◎ | HD650と比べ籠りが少なくなった分音場がちょっと狭くなったような気がします。 |
低音 | ◎ | HD650癖がないため聴きやすいです。ドンではないけど十分出ています。 |
音漏れ | × | オープンタイプなので普通に漏れます。 |
装着感 | ○ | 新品なのでちょっと側圧がきつめ。いずれ慣れるでしょう。ヘッドパットはHD650と同等だと思います。 |
聴き始めて思ったのが、HD598の上位バージョンではないかという事です。HD650とは毛色が違う感じで、HD650と使い分けができそうです。
エージングで音が変わっていく可能性が高いので、聴き込んでからもう一度評価してみようと思います。