デジタル一眼を初めてもうすぐ3年、月日の経つのは早いものでその間にいろいろなカメラを入手しました。
オリンパスを筆頭にパナソニック、フジフイルム、ニコン、ペンタックス、ソニーなどメジャーなマウント*1を色々そろえていききましたが、一番シェアの大きいキヤノンには手を出していませんでした。
そろそろキヤノンを、という事で中級機を見ると、現在の選択肢は5DMk2、7D、60Dの3つの選択肢があります。
5DMk2はレンズまでそろえると結構高くつく事、60Dはレンズキットがあまり魅力的でないことから7D+15-85 IS USMのキットにしました。
ざっと触ってみた感じで良い点は、大きさの割に重さはあってズッシリしていて、ボディの質感はかなり高いです。
AFも結構速く、動体へのAFの食付きはさすがだなと思いました。
AFポイントもいい位置にあり、必要にして十分です。
周辺光量補正はかなり強力、取り込みソフトもニコンよりだいぶ安定しています。
デフォルトの色合いもニコンよりこちらの方が自分の好みに合っている感じです。
気になる点としては、ホットシューにオリンパス用のシューカバーを装着した所、外部ストロボが装着していると認識されてしまいました。電気的に通信をしているわけではなく、ホットシューにスイッチがあるみたいです。
慣れの問題でしょうけど、後ろのダイアルも上側の方が操作しやすい気がするのと、シャッター音が「ビョン」という独特の感じ*2で「バシャ」というニコンの方が好みです。
レンズキットの付属品にフードがないのと、レンズキャップはフードを付けると取り外ししにくいのも難点です。
レンズキットである15-85 IS USMで撮った写真です。
このレンズで撮った写真はこちらタグ「EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USM」 - estelの記録帳
ライバル機との比較、オリンパスのE-5とはダイアルの位置とバリアングル液晶を除くと操作方法も含めて結構似た感じです。E-5に慣れているので7Dの操作もあまり戸惑わずすんなり使うことが出来ました。
直接のライバルであるD300sとはある意味すべて*3が逆です。他のメーカーもキヤノンとは同じ方向にそろっているのでニコンが特異だと思います。
