SONY α55

SONY α55

久々にSONYからワクワクする大物が発売になりました。
α55。一眼レフのレフミラーが固定式で半通過タイプという変わったタイプのデジタル一眼です。
シャッターを切ってもミラーは上がらないのでシャッター音はシャシャシャという音でショックもありません。


大きさはかなり小さめ、α550と並べてみると2回りほど小さく、OLYMPUSE-620と比べでも前後の厚さ以外はα55の方が小さいです。小さいのですが持ちにくさはあまり感じずホールド感も良好です。
ただし、バッテリーも小さくなりNEXと共通の物になってしまったので持ちがよくありません。お台場方面に試し撮りに行った際に300枚弱*1で残量10%になっていました。


Vario-Sonnerと。本体が小さいのでレンズが目立ちます。
AFの速さはα550よりかなり高速です。

70-300Gと。これはもうシャッター付きレンズです。
こちらのAFの速さもα550よりかなり高速です。


α55はかなり高機能でこの機種から増えた機能が多数あります。
まだぜんぜん試せていませんが、そのうちの2つを。

  • スイングパノラマ

高速連射機能を利用し、カメラをスライドさせ、何枚もの画像を合成し、パノラマ画像を作ってくれる機能です。
かなり合成がうまくあまり違和感がありません。なお、自分を軸に回転しながら撮るので魚眼レンズのように湾曲します。


  • 手持ちで夜景

やはり高速連射機能を利用し、6枚の画像を合成し手振れを補正してくれる機能です。
望遠域のレンズでもこの通り手持ちで夜景が撮れるのは驚異的です。

今回のα55でうまく一眼とコンデジのいい所をまとめてきたなと思えます。SONYなりの一眼の進化方向を見た気がします。

*1:手持ち夜景やスイングパノラマをかなり使っているので実際のシャッター回数は3倍くらい行っているでしょう