OLYMPUSのテレコンが2種類揃いました。
正確に言うとEC-20の方は結構前に買っていたのですが、EC-14を今回入手したのでちょっと記事を書いて見ます。
EC-14 | EC-20 | |
---|---|---|
距離 | 1.4倍に伸びる | 2倍に伸びる |
明るさ | 1段暗くなる*1 | 2段暗くなる*2 |
防塵防滴 | ○ | ○ |
鏡筒の材質 | 金属 | プラスチック |
産地 | 日本 | 中国 |
EC-14とパンケーキレンズが同じくらいの大きさでした。
EC-20は50mmマクロよりちょっと小さめでしょうか。
テレコンを付けて撮った物は以下のタグを付けてあります。
タグ「EC-14」 - estelの記録帳
タグ「EC-20」 - estelの記録帳
EC-14の方は殆ど画質が変わらない感じですが、EC-20はちょっと甘くなるかなと言う感じを受けます。
メーカーのページにテレコンを付けるとAFが使えなくなる物があるような記載がありますが、AFはいずれも使う事が出来ます。ただし、遅かったり制度が悪かったりとメーカーの基準値を満たせないのであえて使用不可と書いてあるのでしょう。
禁断のテレコン2段重ねをやってみました。E-620とテレコン2段、ZD12-60mmとの組み合わせ、超弩級です。
基本的にAFもMFも使えなくなりますが*3、機械式のフォーカスリングを持つZD 12-60mmと50-200mm SWDならば、ピントを合わせる事が出来ました。なお、電子式のZD 50mm MACROなどは一切フォーカスが合わせられませんでした。
試しに取ってみた画像を。絞りは「不明」となりますが、何とか撮影は出来ます。
標準とテレコンの組み合わせで同じ場所から撮った写真です。ZD 50-200mm SWDも機械式フォーカスリングのため、MFながらピント合わせが可能です。
x2以上はだいぶ甘くなって*4います。
上から200mm(テレコンなし)、280mm(x1.4)、400mm(x2)、560mm(x1.4x2)です。フォーサーズフォーマットの560mmは35mm判換算で1,120mmとなり手持ちでの撮影及びファインダーでの確認は難しいですが、三脚とライブビューがあるおかげで助かります。