ZUIKO DIGITAL 7-14mm F4.0

ZUIKO DIGITAL 7-14mm F4.0

ほぼ自分が考えるレンズが揃い、落ち着こうと思いましたが、1点だけ気がかりな事がありました。それは超広角の領域です。
現在私の持ってるレンズの中で一番広角になるのがOLYMPUSの12-60mm F2.8-3.5とNIKONの16-85mm F3.5-5.6で双方とも一般的な35mmカメラに換算すると24mm相当*1となります。
35mmカメラ換算で〜20mmの広角の世界、すなわちOLYMPUSで10mm以下、NIKON Fマウントで13mm以下の物をターゲットに考えました。


ここで私が考えたのは以下の4本のレンズ。

  • OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0 (35mm換算距離14-28mm)
  • TOKINA AT-X 116 PRO DX 11-16mm F2.8 (35mm換算距離16.5-24mm)
  • OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 (35mm換算距離18-36mm)
  • NIKON AF-S DX Zoom-Nikkor ED 12-24mm F4G(IF) (35mm換算距離18-36mm)

この中から選ぼうと思いました。


バランス的にはOLYMPUSの9-18mmが値段・画角面で一番良かったのですが、TOKINA 11-16mmのF2.8という明るさが非常に魅力的に思えました。
しかし、TOKINA 11-16mmはちょうど知り合いが購入したとのことで、被るのは面白くないので9-18mmをとカメラ屋さんに行きました。
そこにあったのが中古の7-14mm、中古のくせに9-18mmの3倍ほどの値段がします。*2
10分ほど迷った挙句、何かの出会いと信じて7-14mmを購入してしまいました。


E-1との組み合わせ、大きいですが意外に重さを感じません。SUMMILUXより重いはずですが、それより軽く感じます。


レンズは魚眼レンズより湾曲していてフィルタなどはまりませんし、フードは一体型で取り外せません。レンズキャップはフードの上からかぶせるだけです。


試し撮りは7mmでベランダから窓の外を。下の写真のように114°の画角はちょっと中心位置を変えるだけでパースの付き方が半端じゃない上、油断していると写らなくても良い物まで写ります。


あまりにも広角で写るため、ついつい被写体に寄りすぎて既に前玉を軽くぶつけて*3しまいました。
これでひとまずレンズ集めは落ち着こうかと思います。本当ですよ!


このレンズで撮った写真はタグ「ZD ED 7-14mm F4.0」 - estelの記録帳

*1:OLYMPUSはx2した距離、NIKON Fマウントはx1.5した距離が35mmカメラと同じ画角となるため。

*2:なお、NIKONの12-24mmはOLYMPUSの9-18mmの2倍くらいします。

*3:相手がそんなに重くも硬くもないプラスティックだったので傷つきませんでしたが。