ULTRASONE PRO900 100時間経過

ULTRASONE PRO900

ULTRASONE PRO900の使用時間が100時間程度になりました。


最初に暴れていた低音はだいぶおさまってきましたが、やはりPROLine系の音で固く締まった感じではありません。*1
中音域・低音域の量はPROLine2500以上で私の持っているULTRASONEのラインナップ*2では一番音が派手です。
特にPROLine系としてはかなり中音域が出ているのでValve-X SEとの組み合わせではとても濃い音となります。


PROLine系はケーブルが変えられるのでためしにやってみました。アンプはBLACKCUBE Linearを利用しています。
PROLine2500添付のケーブルに変えると低音が若干減り、高音がさらに刺さってきます。音場はこちらの方が広い感じ*3を受けます。
PROLine2500に対して同じことをしても同様の傾向になりますので新型のケーブルは今までの物よりマイルド傾向のようです。
また、audio-technicaのAT544Aも試してみましたが低音の音圧がさらにパワーアップしてうるさすぎる感じを受けます。


私の現在のULTRASONEの好みはこのようになっています。
PRO900 > DJ1Pro*4 > Edition9*5 > PROLine2500 > HFI-780 > PROLine750
ただし一番下のPROLine750でも手持ちのヘッドフォンの中でかなり好きな部類となっています。

*1:私はこのちょっとボワつく感じの音は好きですが。

*2:PROLine2500/PROLine750/DJ1Pro/Edition9/HFI-780

*3:より横から聴こえる感じ

*4:AT544Aとの組み合わせだとトップに躍り出ます

*5:音はいいのですが聴き疲れがあるのと長時間装着していると頭が痛くなってくるのでこのポジションに